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無花果とホジャの話

 

今日から5月

近所の無花果の木が実をつけ始めました

写真を撮ってFacebookにUPしたら、みなさんが

「リエさんの絵のよう」「ワンピースの柄のよう」と言ってくださり

なんかうれしくて描いてしまいました^^

無花果の木は、樹形といい実の形といい葉の形といい大好きな木で

なんともいえないエキゾチックな香りが漂うところも好き

ご近所にのびのびとした無花果の木があり

そこを通るのが最近の楽しみ

葉が出てちいさなコブのような実があちこちに付きはじめたから♫

でも、そのお宅では実が大きくなって来ると

鳥に食べられないように全体にネットをかぶせてしまうので、ちょっと残念...

でも、育てている人にとっては鳥は天敵ですからね、仕方ないですね

 

子供の頃読んでいた本にトルコのとんち者ホジャの話があり

今も大事に持っています

アリス・ケルジーの「天からふってきたお金」という本で

そのお話のなかにこういう話があります

 

ホジャが王様にスモモを持っていき、ごろんごろん転がるので

途中で3つのうち2つを食べてしまい、残ったたったひとつのスモモを

王様が「こんな甘いスモモははじめてだ!」と喜んでお土産をたくさんくれた

次に大きく育ったカブを持って行くが、途中で会った友達が

「イチジクにしたほうがいい」と言うので、ホジャは市場へ行って

騙されて熟れすぎて今にも腐りそうなイチジクとりっぱなカブを交換する

ところがその日の王様は機嫌が悪く

ぐじゃぐじゃのイチジクを持って来たホジャにカンカンに怒って

家来たちに命じてそのイチジクを残らずホジャに投げつけさせた!

ぐじゃぐじゃになって帰路についたホジャは

途中でイチジクにしろと言った友人に会う

「君に心から礼を言うよ!」

「持って行ったのがカブだったら、どうなっていたと思う?」

 

ざっとそういうお話です

このお話がなんだかとても好きで、くり返し読んでいたせいか

スモモとかイチジクと聞くと挿絵の和田誠さんの絵が思い浮かぶのです

なので、ついつい頭の上にイチジクを3つ載せてしまいました^^

10才の頃のこと、やはり和田誠さんの絵に相当影響を受けたと思います

他のお話もとっても愉快で面白くてホジャのとんちがスカッと壮快

挿絵も大好きだったので手放せなかったんでしょうね〜

ホジャのおかげで楽天的な性格になった、とも言えるかな^^

 

 

1972年の第6刷 当時の価格¥380

今も古本で出ていますが、少し高価になっているみたいです

私はまだ手放さないけれどね...

 

 

 

 

 

 

 

 

| 井上リエ | 18:38 | comments(0) | - | Top |
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