チェロ



チェロってホント美し〜

この楽器にはなぜだかずーっと憧れがあって、
いつか弾きたいと思っていた・・・
絵にもよく描いていた。

そして1年前の昨日、4月8日、
ミッシャ・マイスキーさんという有名なチェリストの演奏会を聴きにいき
とうとう決心したのだった。「今年こそチェロ習うぞ!」
そしてその日に申込み。
楽しいチェロ弾き生活が始まって、1年があっという間!
チェロを弾きだして日本の歌のメロディーが
とてもきれいな事にあらためて気づいた。
弾きたいと思う曲は、今、日本の歌や外国の古い歌。
みんながよく知っている曲。
もちろんバッハもいつかは弾けるようになりたいけど(あー言っちゃった!)

腕前はまだまだなんだけど、仕事の合間にチェロの練習をすると
頭がスッキリするんだなぁ〜
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」で
ゴーシュのチェロの穴に具合の悪いねずみの子供が入って
お母さんねずみが   「どうだい、そこはいいかい?」
と聞くとねずみの子が 「うん、いい」
と答える、まさにその場面を思い出す。

確かにチェロの音は人の身体の波長に合う周波数とか
音域みたいなものがあるんだと思う。(よくわからないけど)
人間の声に最も近い楽器、とも言われているしね。

いつかどこかでご披露できる日が来る事を目標にして
がんばるぞぉ〜!(あ〜言っちゃった・・・!)