笑わなあかん!



年賀状を書きながら、色々な人を思い色々なことを考える。
暮れも押し迫り、2007年を振り返ると、
なにやらコンプレックスのかたまりだった自分が・・・
もちろんいいこともたくさんあり、
自信になったこともあり、しかしその反面で
コンプレックスも大きくなっているんだろうかー

心の奥底にしまったけれど、決して消えることのない思いが
心底笑えない自分をコントロールしているような・・・

いかんいかん!暗くなるぅ〜・・・
ならばと、久々にひとりでお笑いの番組を見てしまい、
あるところでうーんとうーんと笑った!
久々に腹の筋肉がヒクヒクするほど笑った!
自己嫌悪が少しささいなものに変わっていった・・・
笑いは必要だねー!
狂言、漫才、落語・・・笑いの文化って
娯楽のためだけじゃないなって思う。
人間笑わな あかんねん!!!
(急に関西弁になりましたが、関西人の笑わせてなんぼ!
笑って生きなどないすんねん!ってとこが好きなんや)


今日は知り合いの工芸サロン梓さん
カレンダーを置いてもらいにいく。
オーナーの田中さんが全国を飛び回り自分の感性にあった
物作りをする作家のものを選んで置いている
とっても大人な、素敵なお店。

しかし、もう冬休み・・・もう少し早く行動しなければね。




写真教室忘年会



昨日は我家にて 持ち寄りの忘年会
石狩鍋、刺身、北京ダック、笹巻き寿司、唐揚げ、シガラ
等々豪華な宴会に〜!
気持ちよ〜く酔っぱらった川俣先生が
モロッコの太鼓あげようか〜?
レインスティックもいるぅ〜? と言うので
それらが欲しい私は
酔いからさめた先生が忘れないように
「おやくそくごと」を書いた紙を渡す!

先ほど電話があり持ってきて下さると言うこと!やった!

宴会テーブルの写真、ぱぎるが目をむいて
ごちそうをのぞいているーーー!!!

と、書いている時に届きました!


そういえばまさに前日にTRIPPAのおかちゃんと
陶器の太鼓欲しいなぁー と話していたんだった!!!
おまけに、12月はチェロで第九をちょっと習っているので
第九のCDを買おうかなぁぁぁぁー と思っていた矢先
なんとなんと先生は昨日、第九のCDを「これかけよう」と持ってきた!!!
それも1951年録音のヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮の
バイロイト音楽祭再開記念コンサートのもので、
なんでも戦後再開した喜びに満ちあふれた最高の演奏なんだそう。

先生、すっごいタイミングでした!ありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いします!






もちつき大会




12月23日 マンション年末恒例の餅つき大会に
ゲストとして柿木さん夫妻をお呼びして歌ってもらいました!
寒かったのでやや人出が少なくて残念!
(もちろん前座にTRIPPAやらせてもらいました)



柿木さんはもちつきもうまい!
来年も是非もちつき要員に!としきりに誘われていました。
ちがうちがう!また是非歌ってくださいね!ついでにもちつきもね!

今年も残すところ1週間・・・・・


話をしよう



2008年カレンダー7月の絵です
今回は絵に言葉を入れてみました
言葉は対話する相手がいて初めて発せられるのです
何気なく毎日口にする 言葉
でもあらためて 意識して言葉にしてみると
相手が見えてくる気がします

話をするって、大事なことだと思います
親しい人でもそれほど親しくない人でも
楽しい話でも楽しくない話でも
わかり合えてもわかり合えなくても
やっぱり黙っていては伝わらないのです

来年はいろんな人と話をしよう
そんな気持ちを込めて描いたカレンダーです

★2008年井上リエカレンダー発売中★





K先生リサイタル



今日は写真を教わっているK先生のリサイタル
K先生は実はプロのクラシックギタリストでもある。
マラソンランナーでもある。
カメラも直す。
・・・・・なんでもできちゃう人なのである。

旭区民文化センターサンハート音楽ホールでのリサイタル
・・・・・素晴らしかったです!!!
技術はもちろんのことですが、クールな外面の奥深くに優しさがこもっている
そんな演奏です(写真教室のためにほめているわけではありませんよー)
「PHOTO EXHIBITION」というCDも出しています。

上の絵は10年前に描いたブルースマン(今とあまり変わらない絵)ですが
よく見ればなんとな〜くK先生に似ている気もするので!?写真のかわりに。

K先生お疲れさまでしたー!




ホットワインでほっかほか



FM横浜でドイツのクリスマスについて話していたのを聞いて
やってみました。
赤ワインにシナモンと砂糖を入れて温める「グリューバイン」という
クリスマスマルクト(クリスマス市)で飲む飲み物だそう。
なんでもいろいろな屋台が出て、店ごとに違うカップで売っていて
飲み終わったカップを返すとカップ代が戻って来る。
でも、記念におみやげとして持って帰る人が多いとか。
寒いドイツのクリスマスに身体を温める効果もあるみたい!
クリスマスマルクト・・・楽しそうだなぁ!

ホットワインは日本ではなじみがないけど(燗?ワインの燗?)
映画「アメリ」でも、ホットワインにクッキーを浸して食べる
シーンがあったり、ヨーロッパではポピュラーな飲み物みたいですね。

今日のような寒い夜にぴったりの飲み物、しばらくはまりそう・・・
身体があたたまってよく眠れます!


今日は両親と夫と4人で、平塚のnononaさんへ食事に行きました。
今年父が80になり、来年は母が80になるので、お祝いに。
いつも思うのですが、丁寧に作られたものは
いただく側も丁寧に大切にいただこうと思えるものです。
食事だけでなく、もの作りにもきっとあてはまること。
nononaさんに行くと、いつもそのことを再確認できる、
そんな気がします。 いい店です。

★井上リエオリジナル2008年カレンダー発売中★




ガリ版



10年ほど前に買ったガリ版道具一式
ガリ版で絵を描きたい〜 なんて思って
ガリ版ネットワークと言うところから中古を購入
年賀状を刷ったりしたけど、これがなかなか難しくて
結局あまり使ってないまま・・・
ロウ原紙を鉄筆でかりかりやるのはすごく好きだけど
インクを練って刷るのが性に合わないような気が・・・

ガリ版ネットワークに返そうかどうしようか、と迷い
ずっとしまったまま。
もったいないな〜
私はすぐにあれもやりたいこれもやりたいとなるから
道具が増える・・・
最近は、これぞと思うことを深く突き詰めていく年齢になったかな
体力的にも落ちてきているし・・・と思い始めた。

だから、ガリ版もやっぱり手放そうと考えています。
ガリ版ネットワークに連絡する前に
どなたかガリ版欲しい!という方がいらしたらお譲りしますので
PAGIRU-STUDIOのHPからメールでご一報下さい。

ヤスリ、インキ練り板、ローラーあります
インクは古いのですが黒、茶、青、白あります
ロウ原紙あるはずなんですが行方不明、探します!
鉄筆は使ってしまい減っているので購入して下さい
(ネットで調べるとまだガリ版用品販売している会社もあります)

道具は使ってもらうのが一番しあわせ、ですよね・・・。
よろしくお願いします。
(ガリ版もらって下さる方決まりました! 12/15)

やっぱりロバが好き!



以前作った月夜のロバ
知人宅にもらわれて行ったもの

7月のウィリアムモリス個展のDMの
自転車ロバくんがとっても人気だったけど
ロバは結構よく描くかな
10数年前、ウズベキスタンでからからに乾いた砂漠地帯で
ふせめがちに寡黙に働くロバを間近に見て魅せられてしまった!

今日画材屋で100DRINE(サンドリーヌ:フランスのイラストレーター)の
ロバの絵のポストカードを見つけた
表情がいい感じ!私が持っているロバのイメージと近いものがある!
友だちから教えられて最近知ったサンドリーヌの絵は
すんごく可愛い!素朴でおちゃめな子供みたいな絵だけど
可愛いだけじゃなくてどこかさびしげな空気感も漂う
目なのかな?どこか哀しげにも見えるんだけど、私だけかな?

渋い色のロバの絵のTシャツを着てる女の子を見かけたときは
思わず「それ、どこで買ったの〜??」と聞きたくなった!

ロバコレクターになりそう・・・・・

★2008年カレンダー発売中!★



昨日ー今日



昨日、音楽仲間のerikoさんが4才のhくん連れて我家へ。
バイオリンとピアノをこなす彼女は
おかちゃんと同じくインド音楽の時の仲間。
(夫Yはシタールを、私はタブラをやっていた)
バイオリン歴20年のerikoさんとチェロ歴1年半の私が
セッション??? いえいえ・・・・まだまだそんな!
でも音楽を楽しみたいと思う気持ちはきっと同じだよね。
バイオリンとチェロはやはり兄弟というか「親類」な感じ!




今日、小春日和の好天なので写真を撮りに江ノ島へ!
自転車で15分もあれば着く距離だけど、久々電車で。
島の中は駐車場待ちの長い列・・・
写真を撮り、さざえ丼定食とあじとしらす丼に江ノ島ビール!
地元で観光客気分になれるのって結構楽しいもんです。

・・・・・・
こんなふうに書いていると、毎日遊んでばかりいるようだけどー
実は何をしていても頭では作品につながることを考えている!
常に事件解決のことを考え何を見ても捜査のヒントにしてしまう
刑事のように・・・。
たぶん、ファインダーをのぞくのもその一つで、
どの構図にぴんとくるか、何に惹かれているのか
色の組み合わせは?そんなヒントがそこいら中にあるのだから
絵描きにとって写真は最高の勉強なのかも。
街中や電車の中で、ふとした時にあらわれる色や構図に
はっとさせられることがある。
そこに自分の感性が反応したことを、しっかり意識していたい。
それは外部からの刺激の模写模倣ではなくて、
その刺激による自分自身の線の表出だと思う。

家にこもらないと作品はできないけど、
時々外へ出ることは、やはり必要!!!
と、まぁ、弁解めいて聞こえもするが・・・


★2008年カレンダー発売中です!★
















1