今日は鎌倉の妙本寺本堂にて新井英一ライブ♫
久しぶり...
そして、主催者の方々に誘われて打ち上げまで!
なぜ、こんなことになったのかというと
もう、今日は久しぶりの新井さんの歌に
泣けて泣けて最前列でボロボロ...
「清河への道」でとうとうYもハンカチで目を拭い始める
それを見ていたスタッフの方が
あの人たちの感激の仕方はただならぬ...と思ったらしく
ライブ後に声をかけて下さったのでした!
ビックリでしたが、お言葉に甘えて参加させていただきました
多くの方は知ってると思いますが
2002年の新井さんの清河ライブまで見に行っている私たち
それも
歌そのままに船で釜山に渡り
バスを乗り継いで何時間もかけて
ようやくたどり着いた清河...新井さんのお父さんの故郷
そして、翌日ライブ会場となる清河中学校の
生徒たちが校庭に椅子を出して会場作りをしている
その様子まで見てしまった私たち
中学生たちに囲まれて
みんなで写真を撮ったり
小さな清河村を歩きまわって
銀行のトイレを借りたり
食堂で食事したり
村役場に行ってみたり
そして中学校の先生がホテルを探してくれて
車で送ってくれたり
新井さんの歌の通りの景色の中を歩いて
川でカエルと遊んで海にも行って...
中学校でのコンサートもそれはもう素晴らしくて
「清河への道」という歌は全部で48番まであり
全部を歌うと50分以上かかると言う歌
それを全て韓国語で歌った新井さん
長年の念願がようやく叶ったこのライブ
それはもう涙ものというより
緊張感でいっぱいのものだったけど
何とも言えない高揚感、満足感、安堵感...
色々な気持ちが混ざり合っていたに違いない
そこで出会った人もいた...
その旅から帰ったあと
ライブで「清河への道」を聴いた時に
2人で涙が止まらなくなった
今までとは感激度が違う
私たちが、新井さんの旅の追体験をしていたんだと
気づいたから!
その旅から11年も経っているのに
今日もまた
清河の風景が、人が、匂いが、カエルまでもが
ありありと思い出されちゃって
「歌の力」ってすごいねーって
心の中で思ってまた泣けて...
このことをこんなふうに文章にするのも難しく
また、この打ち上げの席で新井さんと主催者の方々の前で
簡単に披露するのも非常に歯がゆかったですが
新井さんが「井上洋一さん!」とフルネームで
覚えていてくれたのには
また涙がびゃびゃーっと出るようなオドロキでした!
主催者の方ともお友達になり
「お客さん第一号として、また来て下さい」との
暖かいお言葉をいただき
そして思いがけず鵠沼海岸で感じの良いCafeをされていた
Yさんがスタッフのひとりで
またそのYさんは私の絵の先生のお友達だったり...
スタッフの女の人が
私も持っているsousouの足袋靴を履いていたり...
なんだか感激やらオドロキやらいろいろな感情が一度に
押し寄せた濃ゆい時間でした!
最後に新井さんのぶ厚い手と握手して
何とも言えないホクホクした気持ちでお別れしました
写真の右手にいるのは
新井さんの相棒、ギターの橋望君
左のステキな笑顔の女性は新井さんの奥さん
私は花粉症と涙で目がいつもより腫れております!
もっと話せと言われれば
何時間でも話せてしまうネタですが...
読んでいただくには、ちと長くなりました
またきっと、TRIPPAライブでYさんが
意気揚々と話すことと思います!
新井さん、望君
主催のひぐらし文庫の関係の皆さん
本当にステキなひとときをありがとうございました♫
長くなったついでに...
アンコールで歌ってくれたのは「浜辺の歌」
これもちょっとシンクロ!
ちょうど昨日、海辺の遊歩道を歩いていたら
辻堂辺りで
「浜辺の歌の作られた場所」という立て看板があり
歌詞も書かれていて、ほぉーと思っていた
まさにその歌だったからです...
あああー 鳥肌
こういうことって
本当に
なんだかうれしくて
昨日のTPP騒動で心底ガッカリしていたのが
一転!
潰されたらまた立ち上がればいい!なんて
新井さんの歌詞のごとく
カラッと勇気づけられてしまった
私の単純さを 笑って下さい!
長々とおつきあいいただいた方
本当にすみません
ありがとうございました!