今日は地元で「一芸大会2007」というイベントがあり
夫とふたりで参加しました。

友人のボサノバの歌姫Kさんに誘われての参加ですが
とうとう人前でチェロ演奏の初お披露目!

夫は1930年代に作られたGIBSONで、シャンソン「アムステルダム」を
フランス語で歌い、私はチェロ歴1年目の記念に「大きな古時計」を弾き、
お互いに伴奏をし合いました。
「大きな古時計」は皆さんに歌ってもらったのですが
皆さんが温かい合唱をして下さって、拙い演奏は多いに助けられたのでした。

参加のジャンルも、
カントリーのグループ、バイオリン、ピアノ、ウクレレ、弾き語り
アカペラコーラス、八掛掌の武器術・・・といろいろ。
なんとも楽しい会でした。
友人おかちゃんのウードもアラブの雰囲気満載でとてもよかったし、
私のチェロの先生も出て下さったので、
バッハ「無伴奏」のすばらしい演奏に、皆さん聴き入っていました!

素敵なホールで、たくさんのお客さんの前で思いきり弾けて
気持ちよかった!程よい緊張感と高揚感の入り交じる感覚も、
普段の生活ではなかなか味わえないもの。たまにはいいものです。
何より理想として思い描いていた姿の自分を、今やっている!
そのことに感動してしまいました。
そして、音楽を愛好する人々の温かいことを、あらためて感じた
春うららの一芸大会でした。

夫とおかちゃんと打ち上げでカンパイしながら
来年もみんなで参加しよう!!!と約束。さて、楽しみが増えたぞ〜!




バージニア・ロドリゲス の「Nos」

彼女についての情報は余りなくてよくわからないが、
昨年「家の鍵」という映画を観て、ラストシーンに使われていた音楽が
とっても気になり、映画会社にまで聞いて知った。
南米の歌手らしいけど、たっぷりとのびやかな低音と
少しアフリカンな感じも入って、とっても心地いい音楽。

今朝は友だちから電話があり、体質改善の話などで盛り上がり
朝からすっごく気分がいい!お天気もいいし!
こんなに気分にムラがあっていいのか?と思うほど。
でも「気分にムラがあったり自信と不安の間で心が揺れ動くのは
アイーティスト精神につきものなのよ!」と言ってくれる人もいるので、
今日は安心していい気分にひたろう!

バージニア・ロドリゲスの包み込まれるようなパワフルな声をBGMに
今日は仕事もはかどりそうー!!!



チェロってホント美し〜

この楽器にはなぜだかずーっと憧れがあって、
いつか弾きたいと思っていた・・・
絵にもよく描いていた。

そして1年前の昨日、4月8日、
ミッシャ・マイスキーさんという有名なチェリストの演奏会を聴きにいき
とうとう決心したのだった。「今年こそチェロ習うぞ!」
そしてその日に申込み。
楽しいチェロ弾き生活が始まって、1年があっという間!
チェロを弾きだして日本の歌のメロディーが
とてもきれいな事にあらためて気づいた。
弾きたいと思う曲は、今、日本の歌や外国の古い歌。
みんながよく知っている曲。
もちろんバッハもいつかは弾けるようになりたいけど(あー言っちゃった!)

腕前はまだまだなんだけど、仕事の合間にチェロの練習をすると
頭がスッキリするんだなぁ〜
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」で
ゴーシュのチェロの穴に具合の悪いねずみの子供が入って
お母さんねずみが   「どうだい、そこはいいかい?」
と聞くとねずみの子が 「うん、いい」
と答える、まさにその場面を思い出す。

確かにチェロの音は人の身体の波長に合う周波数とか
音域みたいなものがあるんだと思う。(よくわからないけど)
人間の声に最も近い楽器、とも言われているしね。

いつかどこかでご披露できる日が来る事を目標にして
がんばるぞぉ〜!(あ〜言っちゃった・・・!)





「ロバの音楽座」と「カテリーナ古楽合奏団」

昨日の高木さんパワーに感化されて
今日はがつがつと作品作ってます!

流木と鉄をいじるときには、なぜだか古楽がぴったりくるんだなぁ〜
カテリーナ古楽合奏団は10年ほど前に見た映画「絵の中のぼくの村」で
音楽を担当していた。そのとき買ったCDが「ドゥクチア」で、
ロバの音楽座はカテリーナの人が「子供たちに音楽の夢を運ぶべく」
新たに結成した楽団。
古楽器や空想楽器を使って、自由な音世界を遊んでいる感じ。
音といい、楽器といい、衣装といい、どれも好み!
おまけに私はロバが好き!
東京の立川にロバハウスというアトリエがあって、そこで
コンサートもしているようなので、いつか行ってみたいと思っているが
きっと混ざって一緒に演奏したくなっちゃうだろうなぁぁぁ〜♪
あの衣装も着たいなぁぁぁ〜!

うふふ、今日はでっかいカエルくん作ってしまいました!
丸い木も流木です。何かのふただったのでしょうか・・・?
お面になるくらいの大きさ!



仕事中は必ず何かしらの音楽がないとだめなタイプです。
最近は7月のギャラリーカフェでの個展に向けて作品を作っているので
しっとり落ち着いた音楽を選ぶ事が多い。

今日は Hille Perlの「Doulce Memoire」
ヒレ・パールはザ・ハープ・コンソートのメンバーでもある
ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。
写真でもわかるように、なんとも言えない美貌の持ち主です!
ドイツ生まれですが、エキゾティックでジプシーのような雰囲気もあります。
このCDでは16世紀から17世紀頃の声楽曲を演奏しています。
物悲しさの中に美しさや安心感、安定感を感じさせてくれる。
私の絵について「あかるいかなしみ」と評した方があったけれど
まさにその形容にぴったりくる音楽なのです。
気持ちと音と描きたいものがパズルのようにすとんとおさまるような感じ。
そんな音楽に出会った時は、絵を描きたくなるのです。


他に、最近よく聴いているのはこんな感じ。

写真左上が ザ・ハープ・コンソートの「スパニッシュ・ジプシーズ」
下左から  カテリーナ古楽合奏団の「Ductia」
      ピアソラのライブ録音盤
      パブロ・カザルスのホワイトハウスでの録音盤

カセットは ドビュッシーの「前奏曲集第1巻」と「子供の領分」を
録音したもの。
ドビュッシーは「色彩」をイメージさせる曲が多くて好きです。
カセットのジャケットは「子供の領分」を聴きながら描いた絵を
使っています。

以前はもう少しダークな、例えばクリムゾンとかソニック・ユースとか
Morphineとかを聴きながら描いていた事もあったけど、
だんだん音楽の趣味も変わってきたようです。

最近、ひょんな事から夫がシャンソンとおやじバンドの
ボーカルを始めたので、
(これを読んだ夫の知り合いの方はさぞや驚いていることでしょう!)
一緒になって古い(と言っちゃ失礼だが)ロックなども聴いています。
例えば、クリームとか、ボブ・ディランとか、ディープパープルとか・・・

でも、いろいろ聴いていて思うのは、古くなってもいい音楽というのは
本当にいい音楽なんだなぁという事。
ロックもそうだし、16世紀に作られた音楽までもが、こんなにも
現代の今の気分にぴったりくるって、なんでしょう。
普遍的根本的な人間の感情に訴えかけてくるからなんでしょうか・・・。

うっとり聴き入ってしまいますが、仕事もせねばなりません!