昨日行った目黒区美術館の「チェコ絵本とアニメーションの世界」展
たくさんの人が来ていた。
チェコアニメは今また日本でブームのように人気で
影響を受けてアートアニメ作品を作っている人も増えているようだ。

同年代の人なら、子供の頃NHKか教育テレビかで
海外のアニメ作品の番組があったのを覚えてる人は多いはず。
私はその番組が大好きでよく見ていた。
言葉もわからないけど、なんとも言えない外国の色や形や動きを
おもしろがっていたように思う。
ディズニーの滑らかで優雅な動きとは違う
ぎこぎこしたような、人が一生懸命作っているのが見えるような
そんなアニメーションが今も好き。
素朴さやシンプルさが言いたい事を素直に伝えてくれる。
映画もゲームも過剰なリアルやスピード感を求めている今だからこそ
逆に原点に目を向ける人も多いんじゃないかと思う。

私もアニメ作品を作ろうと絵から構想から友人の音楽から全部
準備していたが、途中滞ったまま進んでいないものがある。
友人はどんどん進めて、いい音楽を作ってくれているのに
私の作業がまだ始まらず、申し訳ない状況・・・
そろそろまた始めなくちゃー。
ちゃんと完成させて、HP上でも見てもらえるようにがんばろう!


目黒川の桜はお見事でした。最後の花見客でいっぱい!
ただ、川の匂いはひどかった〜!

里山




ちょっと用事で夫の実家へ。
自転車で30分くらいのところにあり、今日はお天気もよくて
運動がてらひと走り。

実家は江の電の腰越駅から10分ぐらいの町中なのだが
すぐ近くにこんな風景がある。
まさに里山。



ちょうちょも飛んでいそうなあたたかさ。
田んぼの草取りの人がひとりだけ。
あとは 鳥の声、水のながれる音、風にふかれる草や木の葉の音
    陽の光、緑のざわめきと土の匂い、静か・・・

しばし時の進み具合がゆっくりになる。
    


仕事の事も少し忘れて、子供みたいに あ、アザミ!あ、セリ!
この草はなにかな?このカワイイ花はなんだろう・・・
本当に静か。身体の中にも自然が浸透してくるよう。
とても純粋な気持ちになれる。
こういう場所でひとりでものを考える時間って本当に必要だな・・・

と、かっこいいことを言っているが
実は「つくしご飯」が食べたくて、つくしはないかな、と・・・
でももうスギナが大きくなっていて、つくしの姿はなかった! 残念。


しかし、その後・・・



つくしご飯ができた!
そのわけは・・・
夕方ぱぎるの散歩のとき
いつもは金網にカギがかかっている原っぱにはつくしがいっぱい。
そのカギがなぜか今日は外れていて、入り口が開いていた〜!
神様か誰か知らないけど、ありがとう!
で、夕飯はつくしご飯!
ほのかな苦み(見た目はちょっと悪いが)が春の味〜! 満足。



今日は定例会+小田原の花見、の予定だったのが
あいにくの雨と寒さで中止に。

こんな日は仕事日より、と思って一日仕事してました。
看護婦さんむけ通販誌の表紙、まだラフです。
といっても、ずーーーっと机に向かっていても はかどらないから
なにがしかやる事をさがして、家の中をうろうろしながらの仕事です。

今日は何したかなー・・・
 
 チェロの練習
 思いついた他の絵を描く
 ぱぎると遊ぶ
 ぱぎるの散歩
 お菓子を食べながらTVを見る
 昼寝
 ラテラルサイトレーナーで運動
 プラゴミ捨て
 メール
 
たいしたことはしていないのでした。
で、仕事もはかどったのかというと、それも疑問です。
こんな日はご飯を食べてはやく寝ましょう。

それにしても、4月だというのになんでこんなに寒いんだろう!
花散らしの雨というのは、必ず降るし・・・
  



自分の原点ってなんだろう?
よく何かで有名になった人が「あれが私の原点だった」と
語るのを聞いて、じゃあ私は・・・?と考えていた。
原点がある人は強いなぁ。
私は、何もないなぁ・・・と思っていた。

ところが2年前のあるとき、従姉と叔母から
 「リエは何かあると鉄棒しに行ってたよね」と言われて、
はっと、思い出したのだ。

     私は鉄棒が大好きだった!

逆上がりなんかはずいぶんはやい時に出来たし、
お腹の辺でくるくるまわるのなんかは、得意中の得意で、
高い鉄棒にするするのぼってくるくるまわり、
スカートがきっちり巻き付いて降りられなくなった事もある。
膝裏でぶら下がって地面に絵を描いたり(サルみたい)
子供のころの写真は、鉄棒にぶら下がってパンツ丸出し、
みたいな写真がたくさんある。
私は鉄棒が大好きだった。
なんでかっていうと、鉄棒の感触と匂いが好きだったのだ!
鉄棒したあと必ず手のひらの匂いをかいでいた。
説明はしにくいけど、なんだか落ち着く匂いだったのだ。

いつの頃からか鉄片を拾いだして、
なぜ私はこんなに鉄が好きなんだろう?それも錆びた鉄・・・
と思っていたけど、従姉の言葉を聞いたとたんに
何十年も抱えてきた問題が解決したように
気持ちがすっきりしたんだ!

私の原点は「鉄棒」と言い切ってしまおう。
その事がこんなに気持ちを安定させるものだったとは。
こんなちっぽけな事でも、
自分のなかで確かに結びつくものがあったと言う安心感。

いかに人は不安定なものかという事の裏返しかもしれない。
みんな拠り所を求めているのだろう。外に内に。
出来れば、自分自身の中にね。

写真は母校の小学校の鉄棒
放課後の夕日の中、鉄と埃の混ざった匂いがよみがえる・・・。


HPでリンクさせていただいている
千葉の本八幡にあるNew York Tendaberryの藪田さんと
オリジナルグッズの制作を始めています。
彼女とは昨年友人Kさんから紹介されて知り合いに。
B型同士で好きな物も似ていて、
「それならオリジナルグッズを作ろう!」と
話がぽんぽんと進んでサンプル作り、見積り出しという段階。
今はお店に「1ぺいじがいっぱい」とポストカード、
流木アクセサリーを少し置いていただいています。

もともとはアメリカンアンティークの食器がメインだったのですが
徐々に食器だけじゃなく、自分の好きなアーティストの作品も
増やして行きたい、ということでした。
この3月に3年目の節目を迎えて、お店ももっと変えて行きたいと
目をきらきらさせている藪田さん。

昨日はお茶の水で会って、お茶しながら打ち合わせしました。
「私の今年の言葉は“ドアを押す”なの」という藪田さん。
そうとは知らずに私がサンプルとして描いてきた絵は
初めて出会う人と人がまさにドアを開ける直前、というもの。
このシンクロに「やるっきゃないね!」とまたまた熱くなった二人!

昨日は、東京の桜もあたたかな夜の空気の中に
ほのかに香りを漂わせていました。
やる気に満ちた春の夜でしたが、うっかり話に夢中になり
写真を撮るのを忘れていました・・・!




「ロバの音楽座」と「カテリーナ古楽合奏団」

昨日の高木さんパワーに感化されて
今日はがつがつと作品作ってます!

流木と鉄をいじるときには、なぜだか古楽がぴったりくるんだなぁ〜
カテリーナ古楽合奏団は10年ほど前に見た映画「絵の中のぼくの村」で
音楽を担当していた。そのとき買ったCDが「ドゥクチア」で、
ロバの音楽座はカテリーナの人が「子供たちに音楽の夢を運ぶべく」
新たに結成した楽団。
古楽器や空想楽器を使って、自由な音世界を遊んでいる感じ。
音といい、楽器といい、衣装といい、どれも好み!
おまけに私はロバが好き!
東京の立川にロバハウスというアトリエがあって、そこで
コンサートもしているようなので、いつか行ってみたいと思っているが
きっと混ざって一緒に演奏したくなっちゃうだろうなぁぁぁ〜♪
あの衣装も着たいなぁぁぁ〜!

うふふ、今日はでっかいカエルくん作ってしまいました!
丸い木も流木です。何かのふただったのでしょうか・・・?
お面になるくらいの大きさ!


昨日のblogで書いた高木敏行さんのお宅へ行ってきました。
造形作家である高木さんのお宅は、家の中が全部ギャラリーのようで
とってもおもしろい心地いい空間!
絵も描くしオブジェも作るけど、そんな言葉の範疇に収まりきれない
絵であってオブジェであって、もうとにかく高木さんの手にかかれば
なんでも作品になってしまうのです!
というか、生活がまるごと作品です。
彼はずいぶん前から流木で虫を作っているので玄関にはこんな看板が!


生活そのものが芸術であり、遊びであり、それが=生きる事と言う感じ。
それが、ぜんぜんカッコつけてないかっこよさ!
私も生活がアートと思って日々暮らしているけれど、
 まだまだやな〜!    と
 もっともっとやれ!   と
 がつがついけ!     と
 かっこつけてんじゃねぇ!と
高木さんのお宅にいる間、自分自身にびしびし突っ込み入れてました!

そんな高木さんと流木のご縁もあって8月にf分の1で
作品展一緒にやりましょう!!!ってことになった次第。
詳しい日程はまたお知らせします。

高木さんに拾われた流木と、私に拾われた流木のたどった運命を
どうぞ楽しみにご覧いただければと思います。
私も今からとっても楽しみです!

おまけ HPのshopに流木アクセサリーをUPしました。
    こちらも是非のぞいてみて下さいね!



午前中はすごい嵐。海は大しけ、ものすごい景色。
午後になって風もやんだので、お茶の水f分の1に
「上田栄子展」を見に行く。
石仏写真家の楳村修治さんのお弟子さんで
7年前から写真を撮っているという上田さん。
気になった物、風景に出会ったときぐぐっと迫って
撮っている感じが伝わってくる。
何よりご本人が楽しそうなのがいい。

上の写真は私の写真だけど、好きなものは
気持ちもぐぐーっと入ってストレートに撮れるもの。
そういう写真は撮るのも見るのも気持ちいいものだ。
(錆鉄を見て気持ちいいのは私だけ?)

久しぶりに私もデジカメを置いて
フィルムカメラを持って出かけたくなった。
明日は8月の2人展の打ち合わせで
f分の1の舘野さんと、鶴巻温泉に高木敏行さんを訪ねて行く。
半分旅行気分♪なので、久々にCLでも持って行こうかな!

彼女の所属は「フォトサークルU」 
じゃあうちはK先生だから、「サークルK」だ〜!
K先生、なんだかコンビニみたいですね!?




これは実はフォトコラージュ。
毎月1回知人主催の写真教室に参加していて
たまにこんな遊びものも出したりしている。

品川のビルと片瀬のタイ料理屋さんの象の像を合体。
色も変えて、不思議な空間を作ってみた。
現実にはあり得ない図だけど、写真だからこそのリアル感。
絵では文字どおり絵空事になってしまうところだけど。

写真道からすると邪道と言う向きもあるかもしれない
フォトコラージュだけど、実はとても勉強になる。
構成力が必要だし、組み合わせのセンスも。
photoshopの利点を多いに活用して遊んでみると、
結構おもしろい作品ができるかも。

この写真教室で、目からウロコ的に解った事がひとつ。
それは私の写真に対する視点。
タイトルの付け方からわかったこと。
それまでタイトルがピンとこなかった。
私が写真で表現したい事はなんなのか?よくわからず撮っていた。

それはまさにタイトルの付け方一つであきらかになることであった!
つまり何に気持ちを置いているかということ。
写っている人なのか景色なのか物なのか・・・
建物なのか空気なのか色なのか・・・
360度見渡した中から何を切り取るか、そこに何を見いだしたのか。

簡単に言ってしまうと私の場合それは「構図」だったんだ。
自分の好きな構図がどこかに落ちていないか・・・
隠れてはいないか・・・
それを探しているのかもしれない。
そのことに気づいてから、写真の撮り方が少し変わったように思う。
とても楽しくカメラを構えられるようになった。
そしてタイトルもすんなり付けられるようになった。
考え方の角度を変える事ってこういうことかーと実感!

それにしても、それをズバリと言い当てたK先生は、さすが!

卒業




今日は卒業式だった人も多いでしょう。
良い日和でいい記念日になったことでしょう。
その本人も親御さんもおめでとう!

写真は16年間仕事を続けてきた「りそなカード倶楽部」
実はこの3月号を持って私も「卒業」となりました。
諸事情のため打ち切りとなったのです。
創刊号の1991年8月号から表紙の絵を描いてきました。
はじめは隔月だったのが毎月発刊になり、
ざっと数えて16年3ヶ月間で約149回、描いたわけです。
91年に生まれた子が16歳になるぐらいの年月だから
そう考えると長〜いですね!?

テーマもたくさんありました。
外国の特集にあわせて風景を描いたり、
星座、音楽、日本の四季、童話、童謡・・・

先方との意見の違いや自分の中の葛藤やいろいろなことがあり
この数字が積み重なってきたのです。
お客さんからたくさんの手紙をいただいたこともあったし。
続けることは力だという言葉があるように、
本当にこの仕事で得たものは大きい。
勉強させてもらっていた16年とも言えるのです。
ぴあの表紙には到底かないませんが、
自分にとって、自信を持って「私の仕事」と言える
大きな財産になった事はまちがいありません。

お世話になった方々にこの場を借りてお礼申し上げます。
長い間本当にありがとうございました!!!